神様からのおさがり
税理士 古御堂 弘のコラム (第10回)
今回も料理編の第2弾です。
去る1月24日、5番目の拠点として苫小牧事務所を、苫小牧市栄町3丁目
PPビル4階に新規オープンしました。
岩見沢事務所から転任してきましたので、胆振・日高の皆方様もどうぞよろしくお願いいたします。
当日は、樽前神社の権禰宜により新規開設の祭祀が厳かに執り行われました。
神様にお供えしました数々の御撰物の中から撤下品(神様からのおさがり)として、私が頂いたのは45㎝もある大きな真鯛でした。
さっそく持ち帰り、出刃包丁で解体作業に取り掛かりました。真鯛の鱗は堅くガッチリしているので取り除くのが大変ですが、大根の首の部分で尾から擦ると簡単に剥がれました。
三枚おろしにして、切り身は「タイのちり蒸し」と「塩焼き」にし、アラは土鍋に日本酒や米と一緒に煮る「八十八(やそはち)煮」にしました。
(写真左が「ちり蒸し」、右が「八十八煮」です。)
我ながら美味しくできたと満足しておりますが、解体に力が入りすぎて右腕がナマってしまいました。
まだまだ、修行が足りないですね。
苫小牧事務所 所長 古御堂 弘