税理士　古御堂　弘のコラム　（第11回）

確定申告期も後半に入り、いずこの税理士事務所も申告書作成等に猫の手も借りたい状況です。

1月24日、お祝いの花に埋まり開設した苫小牧事務所ですが、1ヶ月余を過ぎて徐々に落ち着きをみせ、事務所らしくなってきました。
当事務所はビルの４階にあり、私の席からは王子製紙の工場が吹き出す水蒸気の中に樽前山が幻想的に浮かんで見える、眺望の良い場所です。パソコンで疲れた目を休めるには絶好の環境にあります。

 通勤時間はバスからＪＲへの乗り継ぎがスムーズにいって片道2時間を要します。単身赴任はもう無理なので、毎日「かよエール切符」のお世話になっています。
通勤して感じたのは、皆様ご存じの通り苫小牧は太平洋沿岸に位置していますから、降雪量が少なく別世界です。雪山で見通しの悪い道をＪＲ駅までたどり着かなければならない札幌と違い、ほとんど毎日のように太陽が顔を出しますから、歩道の氷雪もすぐに溶けて路面が出ていますので、一足早く春がきたようにも感じられます。
しかし、海岸特有の冷たい風が吹いているので、2月下旬まではフード付きのコートが必需品で、できれば「耳かけ」を用意した方がよいと思われます。

ご当地グルメは、特産のホッキを使った「ホッキカレー」「ホッキライスバーガー」「ホッキあぶりめし」など盛りだくさんあり、サラメシにはメタボが心配です。
ゆるキャラの『とまチョップ』が「お・も・て・な・し」をする苫小牧へ、ぜひお立ち寄りください。

苫小牧事務所　所長　古御堂　弘