令和を迎えて
税理士 柏樹 正一のコラム(第34回)
ゴールデンウイークの最中、去る5月1日、30年余続いた「平成」の元号が「令和」に改まりました。
人々が心を寄せ合う中で文化が生まれ育つことを願い、令和と命名されたといわれています。
昭和から平成への改元の際は、街のネオンサ
インが一時消えるなど自粛ムードか漂いました
が、今回は、退位の余韻と即位の祝賀も相まっ
て明るいムードに包まれていたように感じまし
た。
皆さんは、どのような心持ちで令和を迎えましたか?
改元から、新しいより良きものに変わるという、爽やかな「なつぞら」のようなイメージが
湧くのではないでしょうか。
私はといえば、先入観や既成概念に依存し硬直化しがちな安易な姿勢を戒め、時代の流れに
謙虚に向き合い、そぐわなくなったものは改め、足りないものは学ぶという、
「こころの新陳代謝」を大切にして歩んで行ければと思っています。