小山 卓也 - ライブラリー

影響はこんなところにも

 今回は、私が担当している建設業関係のお仕事についてです。

 今、世間では新型コロナウィルス拡大の影響を受け、日頃の生活に個人差や地域差もあると思いますが何かしらの制約を受けて過ごされている状況です。

 そんな中建設業に目を向けると、平成28年の法改正でに新たに加わった『解体工事業許可』、ここでは解体工事業の技術者の経過措置期間というものがあり、令和3年3月末までに【登録解体工事講習】を受けなければ技術者として認められなくなるケースや、『経営事項審査』の改正では建設業経理士の加点を受けるためには【登録建設業経理士講習】を受けなければ、令和3年4月以後の審査では加点の対象とはならないことになりましたが、お仕事をするうえで何かと講習会はついてくるものです。

 しかしこの社会情勢で3密となる講習会を開催することは非常に困難であり、『〇〇講習会延期のお知らせ』のように各方面で講習会のように人が集まるものは開催が先延ばしされています。

 この現状についてまだ、対応策はでていないようですが当初のスケジュールで進めていくわけにはいかないだろうと個人的には考えています。

 新型コロナウィルスの終息が先になるのか、これらのことへ対応策を設けるのが先になるのかといったところですが、やはり新型コロナウィルスが早く終息し、安心して生活できる環境を取り戻したいですね。

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