「暖房」と「燃料手当」
短い夏が終わり、秋を待っていたら冬がやって来た北海道。
本州にいた時は、「エアコン」や「コタツ」で暖をとっていました。
昔ながらの住宅ですと、「気密性」より「通気性」を重視した物件も多く、
幼少期の記憶ではありますが、雪のシーズンに
入る前の大掃除の時に家族総出で、
「敷物をめくる」
「畳をめくる」
「新聞紙をめくる」
と床板が現れて、床板と床板の隙間から地面が
見えました。 「気密性」重視の北海道では考えられない構造様式ですね(笑)。
さて、北海道では、「FF式石油ストーブ」で暖をとるのが一般的なようです。
強制給排気で空気も汚れず、給油も自動、屋外タンクへの補給も業者さんがやってくれます。
そういう手軽さもあってか、つい使いすぎて、後々高額な「燃料代」の請求が襲ってきます。
その襲ってくる請求を緩和すべく、「燃料手当」なる一時金が支給される会社も多いようです。
これは、扱いとしては「賞与」と同じで、「社会保険料」や「所得税」もかかります。
1つ違うのは、通常の「賞与」の場合、「役員」への「賞与」は「経費」となりませんが、
ある一定の要件を満たす場合には「役員」への「燃料手当」も「経費」として認められます。
詳しくは各事務所の税務担当までお問い合わせ下さい。