働き方改革について
昨今、「働き方改革」という言葉をよく耳にしますが、
中野会計事務所でも色々と取り組みを進めているところです。
安倍首相を議長とする「働き方改革実現会議」では、
中でも関心が高いのは「長時間労働」に
ついてではないでしょうか。
政府は、長時間労働の是正のため、
以下の新制度案を提示しております。
①年間の時間外労働は月平均60時間(年間720時間)とする
②休日労働を含んで、2ヶ月ないし6ヶ月平均は80時間とする(*)
*2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月のいずれにおいても、月平均80時間を超えないことを意味する。
③休日労働を含んで、単月は100時間を基準値とする
④月45時間を超える時間外労働は年半分を超えないようにする
上記を労働基準法に明記し、罰則付きで実効性を担保する予定で、
2019年4月以降の施行を目指しているようですが、残業は急に減るものではないので、
早めの対応を心がけたいところです。