身近にあった100年企業
今回は、苫小牧事務所の近隣にある
「いとう履物店」をご紹介します。
ブログタイトルは「身近にあった100年企業」です。
いとう履物店さんは1909年創業で
現在の伊藤謙一さんは3代目となります。
扱っている商品は「本物の和履物」で、全てが手作り。
現代でも充分に通用する繊細なデザインと丈夫さを支える技術が、
いとう履物店さんの「本当の商品」ではないかと思います。
それと忘れてはならない伊藤ご夫妻の
お客様と商品や道具に対する優しさです。
この電話機はまだ現役です。
この優しさが脈々と受け継がれた事が106年続いた理由なのかもしれません。
今は下駄等の職人さんが少なく、この業界としては厳しい環境にあるようです。
我こそと思う方は是非、後継者に立候補を!
本当に素敵な下駄や雪駄、革製品(鹿皮製品もあります)があり、
見るだけでも楽しくなります。
隣にはこれまた90年以上続く
「かね彦のかまぼこ」も併設していますので
是非一度ご賞味あれ!美味しいです!
100年以上続くということは並々ならぬ事です。
技術的な事など何らかの変革を繰り返し、
現在に至っていることと推察します。
弊社も100年を目指す一企業として
見習うべき点が多々あるかと思います。
いとう履物店さんの永く続く秘訣を
かまぼこを味わいながら探し求めようと思います。
今年の夏は下駄等を履きこなし、錦町・大町界隈を散策しようと思う今日この頃です。
いとう履物店 0144-32-2606
苫小牧市大町1丁目1-7