今回は岩内事務所の三谷が担当します。

私事ではありますが、先日「平成25年度（第63回）税理士試験」を受験してきました。普段の生活ではなかなか味わえない試験の緊張感を久しぶりに感じ、良い刺激になりました。

税理士試験は、会計に属する科目の「簿記論」・「財務諸表論」と税法に属する科目の「所得税法」・「法人税法」・「相続税法」・「消費税法」・「酒税法」・「国税徴収法」・「事業税又は住民税」・「固定資産税」の全11科目から必須科目と選択科目合わせて、5科目合格すると税理士試験合格となる試験です。また、科目合格制になっているので毎年1科目づつ受け、5科目合格を目指す事ができるので働きながら受験しやすい資格だと思います。（大学生などで1年で5科目合格する猛者もいますが・・・）
各科目の合格基準は満点の60%となっていますが、毎年10～20%くらいの合格率になっています。

今回私は、「財務諸表論」を受験したのですが、国税庁の発表によると「財務諸表論」の受験申込者数が全国で21,532名（札幌会場で525名）いたので、10～20%の合格率だと約2,000～4,000名が科目合格になるはずです。（私も合格者の中に入っていると思うのですが）

合格発表が12月13日なので気長に待ちたいと思います。

まだまだ税理士試験だけではなく勉強する事は沢山ありますが、少しでもお客さまの力になれるように向上心を持って進んでいきたいと思っています。