中野会計事務所トップページ >> スタッフブログ >> カブトムシとパート叔母さんと最低賃金
|2014年08月13日(水)
今回は、倶知安事務所の田村が担当します。
写真のように、夏のこの時期は共和町の小沢地区では、カブトムシやクワガタが、けっこう採れます。
夜の電灯の下に、スイカやメロンを置いておくと、採集率がグッと高まります。
この前、某DIY店に寄ったら、カブトムシ(雄)が、なんと!750円ほどで販売されているではないですか。
うちの周辺では、ただで採れるというのに・・・。
その値段を見たときに、社労士の私が思ったことは、最低賃金の金額より上だなということ・・・。
(余談:カブトムシがガン治療の特効薬になるような話があって、世間をにぎわしたこともありましたね)
パートで働きに出ている叔母と世間話をしていると、「生活保護の方が時給換算して、恵まれてるっておかしいよね」とぼやいてました。
たしかに単価にして、生活保護費>カブトムシ(雄一匹)>パートの時給・・・・これでは、叔母さんが怒りたくなるのは無理もない・・・・。
7月30日の北海道新聞朝刊に、「最低賃金引き上げの記事」が載ってましたね。
詳細を知りたいかたはコチラ→北海道新聞第一面7月30日朝刊.pdf
「生活保護との逆転現象」の解消を狙っているわけですが、この記事を興味深く、読んだのは私だけでしょうか。
経営者の方々は今年10月頃から、パートさんの時給をアップする必要があるかもしれませんね。
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